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第33回のVE全国大会の基調講演で発表された土屋裕氏によれば、「VMとは、経営目標の効率的な達成を図るために、VEの思想と方法論を基軸にして各種の管理技術を統合適用し、所定の枠組みのもとに、広域にわたるVEの活動を計画的に実施し、推進、統制すること」と定義されています。
また、別の言い方として「機能とコスト、価値を意思決定の判断基準にする一貫したマネジメント・スタイル」とも表現されています。
欧州VM認定機構では、「バリュー・マネジメントとは、全組織的パフォーマンスの最大化を図ることを目的に、人員の意識向上、能力開発、そして、相乗効果と革新の促進に役立つ、経営の1つのスタイルである」と定義しています。
そして、VEの基本式は、V=F/Cではなく、Value = Satisfaction of Needs / Resources Used と表現されています。
横田尚哉は以前より、「公共事業は、事業ごとに設計VEを適用するだけでなく、公共経営の観点からVMとしての導入を図り、国民・住民の利益最大化に向けた取組が必要である」と訴え続けています。
2005年9月のVE全国大会で優秀論文賞に選ばれた「公共事業へのVEシステム導入に関する提案」は、まさしくVMについての内容であり、これまで大分県や群馬県で導入が進み、それぞれモデルとして全国的に注目されています。
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