
写真は、壁掛け時計です。私は、講師として方々で講演や研修をすることが多いのです。ある会場で、写真のような壁掛け時計を見つけました。 この時計は、作り付けのスクリーンを下ろすと、見えなくなります。時計の機能である《時刻を示す》ことができなくなっています。スクリーンを使うようなイベントは、長いものです。そういうときこそ、《時刻を示す》機能がほしいものです。 ここで、考えてみてください。そもそも時計はどこにかけておくのが良いと思いますか。 ヒントは、「時計は、誰のため?」と問いかけてみてください。 例えば、このような人です。時刻を知りたい人。時刻を知る手段を持っていない人。時刻に気づいていない人。 実は、会場にいるほとんどの人は、時刻を知る手段を持っています。しかも、正確な時刻を示すものを。 ということは、時刻を示さなければならない人は、誰でしょう。この場合、講師になります。講師は、講演に夢中になると時間がオーバーするものです。常に時計が目に入っていれば、時間内に終えることができるのです。だから、写真のような壁よりも、真反対の壁に欲しいところです。でも、時刻を知る手段を持っていない人も、中にはいらっしゃることでしょう。講演中に振り向いたり、隣の人に聞くことはできません。となると、視界に入るところに欲しいと思うでしょう。 そうすると、会場の側壁がベターだということです。 一度、みなさんの会議室の壁掛け時計の位置を確認されては、いかがでしょうか。
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